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iPhoneで英語学習(その6) ビデオのセリフを確認する方法たち

前回のエントリの追記で、iTunesの歌詞機能を使うことに言及しましたが、その他の方法も含めてまとめて見直してみました。

<方法たち>

  1. AirsharingやiFileにHTMLを入れておいて、オフラインで読む。
  2. Google DocsにHTMLをアップロードしておいて、オンラインで読む。
  3. iTunesの歌詞機能で音声のみのmp3/aacにバンドルして、オフラインで読む。
<比較結果>
まずは結論からです。独断と偏見の比較から、Airsharingを用いた方法がもっともよいという結論に落ち着きました。他の方法だと表示位置記憶がない、あるいは、十分出ないため、iPhoneを使う目的である移動中の細切れ学習には向かないという結論です。
   セリフ読み易さ  表示位置記憶  ファイル用意方法
 1. Airsharing/iFileでHTML閲覧    ◯    ◯    ◯
 2. Google Docs     ◎     △    ◎
 3. iPod 歌詞機能    △    ×    △

参考記事:

  • iPhoneで英語学習(その3)Air Sharingを使う
    • http://www.macj-log.com/article/117480787.html
  • 期間限定無料アプリゲット!iFileとiPaintNote
    • http://www.macj-log.com/article/118365411.html

以下、比較の詳細です。参考になれば幸い。

<詳細1:セリフ読み易さ編>

▼縦表示(Airsharing/Google Docs/ iPod歌詞)の順

  1. Airsharingはファイルに依るとは思いますが、若干文字が小さめです。
  2. Google DocsはHTMLを読み込むと自動でdocsの形式に変換されます。文字サイズが適度で見易いです。
  3. iPodはHTMLではなくプレインなテキストで、かつ、中央揃えでやや見辛いです。

IMG_0042.PNG
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▼横表示(Airsharing/Google Docs)

  1. Airsharingは適度な文字サイズで見易いです。
  2. GoogleDocsは無難に見易いです。
  3. iPodは横表示不可です!

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<詳細2:表示位置記憶編>

  1. Airsharingはしっかり記憶。複数のファイルで記憶を保ってくれている。頼りになります。
  2. Google Docsは、Safariで見るため、他のページを開いたり他のアプリを長い間利用したりすると、再度開き直しになります。ただ、多少の操作ぐらいだと記憶してくれている。残念ながらi英辞郎で単語開いて戻ってきたらリロードされました。
  3. iPodの歌詞表示機能は全く記憶してくれません!

<詳細3:ファイル用意方法>

  1. Airsharingは、HTMLファイルをWiFi経由でiPhoneへアップロードします。WebDEVでドラッグアンドドロップ可能です。
  2. Google DocsはHTMLを一度ローカルフォルダにダウンロードしなくてもURL指定で直接アップロードできます。
  3. iPodはiTunesで"情報を見る"を選択して、歌詞情報のところに、webからコピペします。これは少し面倒。

▼Google Docsのファイルupload画面。直接URLを指定することが可能。
googledocs_upload.png

以上です!
#昨日ブログさぼっちゃったなー。いかんいかん、継続こそ力なりです。

iPhoneで英語学習(その5)ビデオの音声だけを聞く

英語学習Tips!

Appbankさんで紹介されてた、「iPhoneでビデオの音声だけを聞く方法」が使えそうです。英語学習用にフレンズのDVDをiPhoneにいれて見ているわたくしですが、リスニング訓練のために音声だけ抽出したmp3も別途作成して聞いてました。これがあれば、mp3を作る必要がないです!手間もかからないし、iPhoneの容量もひっ迫しない。

Appbankさん

【iPhoneでビデオの音声だけを聞く方法】

http://www.appbank.net/2009/06/01/iphone-news/28437.php

関連記事:

iPhoneで英語学習(その2)

http://www.macj-log.com/article/117245667.html

ところで、動画のデコード処理はバイパスされるのかな?映像を表示しなくても処理がおんなじだとバッテリ的にはもったいない。

(追記1)
よくよく考えたら、Airsharingでセリフを見ながら聞くためには、やっぱり専用のmp3を作る必要がありました。。。残念。というわけでセリフはあとで見るという人や見なくても聞き取れるさ!という人には有効です。

関連記事:

iPhoneで英語学習(その3) Airsharingを使う

http://www.macj-log.com/article/117480787.html

(追記2)
ところで、iTunesの歌詞機能を使ってセリフをiPodに入れることはできるのだろうか。そしたらAirsharingがこの用途では不要になる!本題とは全然関係ないですが。。。試してみよー。

Gmailと同期した連絡先を完璧に整理!(ソート編)

長い間無法地帯だったiPhoneの連絡先を納得がいく形で整理できました。いくつか問題を抱えていましたが、なんとか全て解決することができました。今日から2回で、そのHow Toと苦労の歴史(?)を記事にしようと思います。

<”連絡先”が抱えていた課題>

  • 50音順に並んでいない。
  • 姓名がぐちゃぐちゃ
  • グループ分けが未完成

今日は50音順/姓名あべこべ問題、すなわち、ソートミスの解決策を紹介します。

<連絡先ぐちゃぐちゃの歴史>
長文です。読み飛ばしても本編HowToの理解に差し支えありません。

そもそもどうやってケータイからiPhoneへアドレス帳を移行させたか。everybodyキャンペーン開始直後は、Softbank純正アプリがありませんでしたので、以下の手順をとりました。

  1. SBショップでケータイからアドレス帳吸い上げ。SBのサーバーへ保存。
    • 基本オプションパックに入ることで可能
  2. 家に帰ってiMacからSBサーバーへアクセスしてアドレス帳をCSVでダウンロード。
  3. iMacのアドレス帳にCSVをインポート。
  4. iTunesでアドレス帳をiPhoneへ同期。

今思えば、CSVもぐちゃぐちゃだったし、読んだ結果もぐちゃぐちゃでした。それを同期したんだからぐちゃぐちゃなのは仕方のない話でした。さらにはMac側のアドレス帳の環境設定で「Googleと同期」にチェックを入れたものだから、状況はますます悪化しました。そこで、1週間くらいはiTunesから「アドレス帳→iPhone」の同期を続けていたものの、Gmailのコンタクトリストがアドレス帳をぐちゃぐちゃにしていくのでiTunesでのアドレス帳同期をやめることにしました。同期をやめてもぐちゃぐちゃはそのままです。

連絡先をiPhone上で整理するのは骨が折れるなと思って、ぐちゃぐちゃに甘んじること3ヶ月、最近になってiPhoneのアドレス帳をどこにもバックアップしていないという状況が危険だなーと思うようになりました。

「やっぱり同期させよう」

そこで先週になって、今までやっていなかった「Google Sync」をつかったOn The Airの同期をやることに決めました。そして再びぐちゃぐちゃのGmailコンタクトリストを受け入れることになったのでした。

と言う訳で・・・・、ここからがHow To本編です。

<整理前の管理環境>

  • Google SyncでGmailのコンタクトリストを同期

<Gmailコンタクトリストの問題点>

  • ”読み”のサポート無し
  • グループがiPhoneへ同期されない
Google Syncを使うとGmailのコンタクトリストが持つ問題点に付き合わなければなりません。読みをサポートしていないため、漢字で名前を入れるとiPhoneの連絡先で"#"のセクションに格納されてしまいます。

▼Gmailコンタクトリストの管理画面

  • 読みを入れるところがありません。
  • が、次のようにして読みを入れます。
    • 姓)山田 名)太郎 さんの場合
      • 山田太郎_ヤマダタロウ (_は半角スペース)
  • こうすると、iPhoneに同期されると、
    • 名)山田太郎
    • 姓)ヤマダタロウ
    • として扱われます。(ヤマダタロウがlast nameとして扱われます)
  • カタカナは全角でも半角でも構いません。わたしは半角にしています。
  • 姓名の間に"山田 太郎"のようにスペースを入れるとうまく行きません!

IMG_0041.JPG

▼iPhoneで設定。ホーム画面の設定→メール/連絡先/カレンダーを開いて次のように設定します。

  • 並び替え順序を「姓、名」
  • 表示順序を「名、姓」

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▼姓としていれたカタカナの読みでiPhoneの連絡先がソートされます。これで50音順にならない点と姓名がぐちゃぐちゃな点は解決されました。
IMG_0038.PNG

残るはグループ分けです。続きは次回!

まずは50音順くらい