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モレスキンと過ごした1日目まとめ

昨日モレ本とセットで購入したモレスキン。モレ本を羅針盤にして1日使ってみた感想と決意を吐き出してみます。(内容は1日目にモレスキンに書きつけたメモから書き起こしています。)

で、中身の前に・・・、この記事のタイトルはiPhone関連の某有名ブログのエントリをパクリ参考にさせて頂いてます。あちらほど内容やクオリティがないのにごめんなさい、釣(ry

最初に手にした感想

初めて手に取ったその瞬間に愛着が湧いた」お気に入りのステーショナリーを見つけたという感覚、誰でも一度は味わったことのあるほくそ笑みたくなる、あの感じです。表紙の皮の質感、ゴムバンド、拡張ポケット、一気に引き込まれました。

使用法(予定)

モレ本を参考にして、GTDをモレスキンでやることにしました。

活用フロー

▼こんなフローです。手書きそのまんまです(^^;

ポイントはモレスキンの前後両方からノートを使うという点です。左開き(通常の向き)で思いつきなどを書き込み、Inboxとして働いてもらいます。「ユビキタスキャプチャー」が原則です。Inboxに書き留めたアイテムは、毎日のレビューでGTD的に整理します。Single Actionでできるものは、別のスケジュール帳にTodoとして書きつけます。Project化すべきものはモレスキンを裏表紙からめくったProjects Listに記入します。今は無理だけどいつかやりたい”Someday“に該当するものはモレスキンの最終見開きをSomeday Listとしてそちらに記入。

最後に、GTDとすこし違うのですが、分類されなかったアイテムはモレスキンの中でそのまま寝てもらいます。週次レビューで見返して、もう一度気になったものだけ別のモレスキンに書き写します。昨日の記事で書いた通り、モレ本を参考にして「インフォブック」をメタノートとして使うつもりです。このあたりのフローは思考の整理学をもう一回読んでブラッシュアップしたいところ。

ブログのネタ帳化

上記フローのモレスキンで寝てもらうアイテムたちはBlogのネタ帳として活用されるだろうと考えています。ひとまず、写真にもあるように、ブログに書きたい内容はBlogというタグをつけることにしました。これでネタに困らないはず!記事にした後はタグを棒線で消します。

Evernoteとも連携させる。

GTDに話を戻すと、ProjectsSomedayに移行したアイテムは、Evernoteとも連携させます。具体的には、アイテムに関係する資料があれば、タグを付けて(Evernote上のtag)Evernoteに放り込むようにします。Someday, Projectsというノートブックに放り込むことになります。

Somedayノートブックには例えば温泉旅行や海外旅行や留学などのタグがついたノートが入るでしょうか。行きたい観光地の写真や食べにいきたいお店のリストなどが放り込まれ、「煩悩の数だけSomedayアイテムがある」ということになるでしょう(これが言いたかっただけw)。煩悩をそのままにせず徐々に肉付けしていって具現化する、肉付けを助けるのがEvernoteであるという考え方です。

手帳を自分で作る

昨日の繰り返しになりますが、「『できる人』は自分の手帳を作る」これが大事で、永遠の課題でもあります。とりあえず上のフローで運用を試みながら自分にあったスタイルを身に付けて行きたいなと思っています。

そしてモレ本には手帳作りのヒントがたくさん隠されています。モレスキンを使い始めてみようかなぁとお悩みの人には、モレ本とモレスキンのセット購入がおすすめです。セットを扱っている書店は限られているかもしれませんが、一度足を運んで立ち読みから(@mehoriさんごめんなさい)はじめてみてはいかがでしょうか。きっと次の瞬間にはモレスキンの魅力に取り付かれて、セットを手に持っていることでしょう!

GTDが身に付いてきた実感

GTDを初めて1ヶ月半ほどですが、今日GTDが身に付いてた実感というか不思議な感覚に陥ったので、自分の備忘の為に記録しておきます。あとで読み返したらとんでもない勘違いかもしれませんのであしからず(笑)

<不思議な感覚>

  • 上司に「◯◯の件、どうなってる?」って聞かれた時に瞬時によどみなくクリアな回答が出来る。こんな感じ。「先日△△をやって、□□という結果だったので、来週XXXをする予定です。」
  • その一方で、ある瞬間に、今日やる事/次にやるアクションを頭で考えようとしても何に手を付けていいのかわからない。必ずToDoリストやカレンダーを見る。

1点目は社会人なら当たり前だろ!って言われそうですが、どんな案件(プロジェクト)も現状が整理されていて常に次のアクションを決めている状態にあるということです。これぞGTDの真髄(?)。やっぱり仕事には気が重い案件とかいろいろあるわけですが、次のアクションを決めないままでは頭の中にいつまでも懸案事項が滞留してストレスとなります。

常に、頭をクリアにして

「水のように澄んだ心」(はじめてのGTD ストレスフリーの整理術 p.27)

でいることを体感できたような気がします。仕事中、なんとなく心穏やかです。上述のような上司からの突然のフリにも、内心「なに言ってんのよ、いまさら~」と思いながら、すらすらと回答できるのでした。

さて2点目ですが、こちらは若干不安な感覚です。

GTDを実践していると、仕事の段取りは前もって考えられているので、日中は仕事をしながら段取りに頭を使う事があまりありません。ToDoリスト通りにアクションをとることで楽に仕事が進むようになります。そこでふと頭によぎったのが、「もしかして頭使ってないかも?なんだかボケそう」という不安でした。今までは、仕事にせよ趣味にせよ、物事を進める上では常に段取りを頭の中で構築しながらやるもの、そうやることが頭をつかっている実感につながると思っていました。それが突然、仕事中の脳のCPU占有率が下がった感覚になったのです。GTD実践前と全く同じ仕事をしているのに!

そんなこんなで、若干不安ですが、とりあえずポジティブに捉えて、「以前よりずっと生産性が向上して、ほかのことに頭を使えるような余力ができた」と解釈してGTDに磨きをかけて行こうと思います。(裏を返せば、今まで大した仕事してないっていう風にも解釈できる、いやポジティブに考えよう….)

今後に続きます!