投稿者「macj」のアーカイブ

Eye-FiからEvernoteに突っ込むと・・・

Eye-FiからEvernoteに写真を突っ込み続けてます。

オリジナルの写真の管理はiPhotoでやっているので、管理というより特に目的もなくEvernoteになんでも突っ込んでおこうという感じです。とりあえず入れておいて、あとからブログや仕事などにふと使いたくなった時にすぐに引き出せる場所という位置づけです。

これからEye-Fiを買う人に捧ぐ

自分の運用方法はさておき、以前自分がEye-Fiを購入した時にEvernote連携がどういうものか情報を見つけられなかった記憶があります。というわけで、今日はEye-Fiから送られた写真がEvernoteにどういうふうに記録されるかをご参考までに紹介しておきます。

Evernoteで自動的にタグが付く

アップロードされた写真は1枚ずつノートになります。全てのノートには下記のタグが付与されます。アップロード先のノートブックや好きなタグなど細かい設定はできません。

  • Eye-Fi
  • 日付 (2010-11-17みたいな感じ)

▼タグは階層化されている。

解像度は設定可能

ただし、アップロードする解像度は指定できます。オリジナルでアップロードを続けていたらすぐに500MBがいっぱいになりそうですしね。
設定可能なサイズは以下の4通り

  • オリジナルサイズ
  • 1600ピクセル(推奨設定)
  • 1024ピクセル(僕はこれ)
  • 640ピクセル

▼解像度の設定は4通り

Eye-Fi関連では前にこんな記事を書きました。
Eye-Fi+Picasaで親孝行

ムービーはこんなかんじ。
Picasaにアップロードした動画を見れるiPhoneアプリ iPicasso

活用方法はこのころと変わってません。

Eye-FiにもEvernoteにもこれからを期待しています。

こする女に萌やしてもらいました。

なんだこのタイトルはw

ええ、そうです。ついに萌やしてもらいました。

Before

After

最近の流行りに乗っかってかわいい系なアイコンに大変身ですw

ありがとう、ののたん。風邪引いてる中、夜なべして(?)描いてくれて、まじうれしいです。

オフ会に初参加して以来、お会いした方を介して新しい方々と交流をするようになりました。新しく絡んでくれる皆さん、ありがとう。最近楽しいですよ。

[戯言]GTDってヨガと似てるかも

ふと思ったこと。

GTDってヨガと通じる部分が大いにあるなぁと。ヨガは曲芸ではないし、GTDもドMな自己管理ではないのだと。決して自分に無理をさせるのではなく、自分自身との対話の中で、自分の能力を少しずつ伸展させていく感覚。どちらにも共通する感覚じゃないかな。

ヨガに学ぶ

一時期スポーツジムに通ってスタジオでヨガをやっている時期があった。転職を機に足が遠のいたが、毎週通う中でひとつ大事なことを学んだ。ヨガの目的は自分と対話することである、ということ。すなわち、必死にトレーニングをしてすごいポーズを決めるのが目的ではないということ。ヨガでは常に自分の内側から聞こえる「声」に耳を傾ける。

「今日は疲れがあるな」
「肩が柔らかくなったな」
「身体が温まってきたぞ」

といった「声」に反応して、

  • 自分の心地のいいポイントまで身体を伸ばしたり、
  • バランスを追求して自重を小さな力で持ち上げたり
  • いろんな筋肉を意識して一枚の板のような姿勢を維持したり

・・・と、身体を通して自分と対話することで心身を健やかにしていく。これがヨガである。

GTD

ひるがえって、GTDはどうか。

GTDの中で最も大事なプロセスのひとつが、自分の内面にある「気がかり」を一端全て外に吐き出すことだ。

この「気がかり」という「声」に従って、

「このタスクなら今日できるんじゃないかな。」
「これは来週にまわしても大丈夫。」
「こういうふうになりたいけど、今は無理だからとりあえず置いておこう。」

と自らに負担を強いるのではなく、自らのキャパシティと対話しながら日々を過ごしつつも、少しずつ「ありたい自分」に近づいていく。

まさに関節や筋肉の「可動範囲」を意識しながら、自分を高めていくヨガの精神にそっくりだ。繰り返しになるが、ヨガは曲芸ではないし、GTDもドMな自己管理ではないのだ。

ヨガ的GTDはいかが

少し論点がずれるが、実際のところ、僕はGTDそのものもかなりいい加減にやっている。猿真似GTDである。完璧にしないのは自分の内面と対話して、このレベルのタスク管理が一番心地いいと思っているから。ヨガ的なGTDとでも言おうか。

GTDの方法論は別としても、自分との対話の中で、昨日より今日、自分を相対的に成長させていく行為は、小さな成功体験の積み重ねとなり、幸福感を高めてくれると思う。

心身ともに健やかに、そしてゆるやかに成長していく。ヨガ的マインドで能力もゆったりとストレッチ(伸展)するのはどうだろう。

Apple TVでSD動画をダウンロードするには

お気づきの方も多いと思いますが、Apple TVではHD動画がダウンロードされる設定がデフォルトになっています。自動的に高額な方が選ばれるわけですね(^^;)

そういうわけで、SD動画をダウンロードしたい場合は、設定を変更する必要があります。ただし、この設定は直感的にわかりにくいところにあって、なかなかまっすぐ辿りつけません。僕自身は設定を変えるたびに迷いました。

なので、個人的なメモをかねてのショートエントリー。

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新しいApple TVが圧倒的に優れている理由

僕は心底おどろいた。

Apple TVが他のデバイスが足下にも及ばない実力を持っていることに気付かされたのだ。テレビにつながる機器の中でこれに勝るものはない。今日僕は確信した。

正直なところ、買った当日、見た目はかっこいいと思ったが、そのUIや映画配信と言う点では特に新鮮味を感じていなかった。iOSを搭載しているとはいえUIはソニーのPSPやHDDレコーダーに似ているし、映画のネット配信だって他が手がけている。donpyさんによると

「Apple信者がまた騒ぎ出したわい。」

という意見もあったようで、それもはずれてないなと思ったのも確か。

でも、このデバイスの実力はそんなところとは無縁なところにあったことに先ほど気付かされた。それは圧倒的に低いその消費電力。iPhoneやiPadなどのいわゆるモバイル系の機器と同じプロセッサApple A4をベースにしているのは話に聞いていたから、あまり電気を食わないだろうというのはなんとなく予想していた。だけれども、それは想像を超えていたレベルだったのだ・・・。まさに驚き。

測定結果

AppleTVをワットチェッカーにつないで電力を計ってみた。

スリープ
0W
メニュー
0~3W
SD動画再生時
0~3W
HD動画再生時
0~3W
公称値(参考)
6W

ずばり、計る意味がなかった。うちのワットチェッカーの計測下限値を下回っていたようで・・・。0W~3Wとは以前計ったiMac(2008 Early)のスリープ時の電力と変わらない値。これほどまでに消費電力が低いのだ。

この結果が意味するところは・・・

思い返してみると、国内の電機メーカーが販売しているDVD/Blu-rayプレイヤーやレコーダーは動作時の消費電力が大きい。そしてそれらの機器は消費電力を抑えるために、深いスリープ状態に入る。そして一度スリープ状態に移行すると再び起動するのに数秒を要するものが多い。

これと比べて、Apple TVの起動のなんと早いことか。動作時の消費電力が低い=無茶なスリープを施す必要がない、ということを体現している。

圧倒的な低消費電力と起動スピード、これが新しいApple TVの実力だ。

▼HD動画再生時の消費電力表示。だいたい0W。一瞬3Wに増えたりもする。

追記 2010/11/19

反響が大きくて驚いています。有難うございます。
コメントで頂いたメディアプレイヤーとしてはPS3の方が優れている点、以前にこんな記事も書きました。
Apple TVを買う前にHD/SD画質のことを復習しておく
PS3のほうがApple TVよりSD画質をよりキレイに見せてくれるという比較も。PS3はかなり電力食いますが。