iPhoneを活用した情報収集、蓄積、発信のスキームをhiro45jpさんやhitoxuさんがブラッシュアップしているのを参考にしつつ、未だにわたし自身もどうしよっかな~と日々試行錯誤中です。そんな中、PC/Macからの情報収集ツールで、今日試してみたのが、Evernote+「あとで読む」+Autopagerizeです。
3つとも言わずもがなの強力なツールですが、これの組み合わせがいい感じなのです。
- Evernote
- 全ての情報をここに集約しようと検討中です。今はGTDの管理ツールとして使っています。(入ってきた情報は全てInboxというNotebookに入れたあと、SomedayやScheduled、To-Doと言った名前のNotebookに分類してます。)
- あとで読む
- 見ているwebページをメールに送ってくれる、いわゆる魚拓サービスです。iPhone界隈で流行っているInstapaperやReadItLaterと違って、URLではなく、ユーザースクリプトで見栄えを変えたwebページをそのまま魚拓して送ってくれるのが大きな魅力です。(全てのスクリプトに対応しているかどうかは不明です。)
- Autopagerize
- 複数ページにまたがる記事の続きを自動で読み込んでくれるブラウザ用のユーザースクリプトです。Googleの検索結果の表示でも1ページ目を下にスクロールさせていくと先の2ページ目が自動的に読み込まれます。Firefoxをはじめ、ChromeやSafariでも同様のスクリプトが存在していて、わたしは今のところPCに入れているChromeで使ってます。
これらを連携させると・・・
- 「あとで読む」のメールの送信先をEvernoteのIncoming Emailのアドレスに設定しておく。
- Autopagerizeで気になる記事を1ページにまとめて表示
- あとで読むでクリップ
- Evernoteに自動的に送信される
Autopagerizeがあれば、日経ビジネスなんかで複数ページにまたがる記事を全部クリップするのが楽チンです。
ちなみに、Evernoteに送られた際のデフォルトで格納されるNotebookが指定できるのでわたしは、InboxというNotebookに保存させることにしました。(あとでGTD的「処理」を行う。)
また、iPhone上で記事を見るのもEvernoteアプリが意外とさくさく動いてくれるので、InstapaperやReadItLaterに軽さで大きく劣るということもありません。
今回は、PC/Macでの情報収集、蓄積、発信の話でしたが、iPhone上では今のところ、多くのTwitterアプリやRSSリーダーがInstapaper連携しているので、(1)気になるURLをInstapaperに送る、(2)オフラインで読む、(3)有用なものであればEvernoteのInboxへメールで送信、または、Twitterで@myenにつぶやいて蓄積しつつ情報発信という風にやってます。(実はBylineはupdateを待ちつつ休眠中…)このあたりは、もう少しスマートにやれたらなぁと現在試行錯誤中です。