英語学習アプリ紹介シリーズの第3弾は、単語学習アプリ「1分間東大式英単語」です。
まぁ、よくありますよね、「東大式」。巷にある東大式はなにが東大なのかよくわかりませんが、こちらは東大の入試で出題された英単語が1200語収録されているそうです。
ところで、そもそも語彙力はどれくらい必要なのでしょうか。「せいぜい2000語くらいあれば、会話を成立させるには十分」というのが定説のようですが、1500語あればNon-native同士での会話には十分という”Globish”という考え方もあるくらいで。
この単語集で学べるのは1200語ですが、入試に出題された単語限定のため、上記のような会話の基本となる語とは趣きが異なる単語集でしょう。
というわけで、バランスのよりボキャブラビルディングを目指す人よりは、英単語ならなんでも吸収するぞというストイックでMな方々に向いているかもしれません。
以下、下記の流れでアプリを紹介します。
- アプリの基本機能紹介
- 学習レベル紹介(わたしの独断と偏見)
- 総評(と言う名の感想)
アプリの基本機能
基本的な機能はこれだけ。
- 単語の自動再生(カードめくりと音声再生)
- 単語へのラベル付(自分が覚えているかどうかを4段階のレベルで)
- ラベルごと、カテゴリごとの再生
▼単語の再生画面。表示も再生音も、それぞれ独立して「英語のみ」か「日本語あり」かを設定できます。
再生中に4色のボタンをタップしてラベルをつけます。ラベルの意味は下記の通り。
- 赤:見た瞬間にゼロ秒でわかる
- 緑:見て3秒で意味がわかる。
- 黄色:見たことはあるが思い出せない。
- 青:見たことも聞いたこともない。
試験直前は赤を、普段は緑と黄色の英単語を集中して覚えることで、最短距離で英単語をマスターできます。
だそうです。
▼カテゴリー別再生。
▼色別の再生
学習レベル
★★☆(独断です)
難しいといえば難しい。東大の入試用ですからね。逆に大学入試で要らない表現が日常会話で頻出ということもよくあるので、実用英語という意味では低いレベルに留まるかも?
総評
単語の対訳が1語あたり1つしかでてこないので、単語のイメージが掴みづらいです。例文もない。とにかくフラッシュカードで単語を頭にすり込むのが目的のようで、その目的に適したラベリング機能がついている。・・・という割り切りのあるアプリですね。
個人的には、よく使う単語もあれば全然普段使わない単語もありました。ボキャブラリーの幅を拡げるいい機会にはなるのかもしれません。
ブログ更新しました。- 英語学習アプリ紹介マラソン#03 「1分間東大英単語」~ストイックにボキャビルする http://bit.ly/fGXSxq
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